三大珍味で消費税が違う 複雑奇怪なフランスの軽減税率事情
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「消費税って、確か20%だったっけ? 買物に行っても、すべて税込みで価格表示がされているから、そういえば税率はまったく普段の生活の中で意識したことがないわ」ってすごいなぁ~と思いましたが、よく考えてみると、日本でも酒税やたばこ税については同じ状況かも。
消費者にとっては消費税も含めて購入価格(支払価格)なので、税込表示で税額を意識しなくなるというのが理想的かもしれませんね。
注目のコメント
タバコに含まれるたばこ税、
ガソリン軽油に含まれるガソリン税・軽油引取税のように、
消費税も内税表記が標準になってくると、
消費者はいちいち細かな税率の差異を気にしなくなるでしょう。
結果、持帰りか店内かで消費税率が変わるケースでも
マクドナルドのように税込だと値段差無しとすれば、
消費者は混乱しなくなるでしょう。
ただ、それって軽減税率の恩典を飲食店が受けるようになり、
本来の軽減税率の趣旨から離れてしまいますけどね。
また、上記の理由より日本も一時期は
消費税額の内税表記を義務付けてましたが、
8%増税時に、約1年後に10%に引き上げる予定でしたし、
金額が頻繁に変わると小売業に負担がかかるとして、
例外的に外税表記を経過措置として容認している状態です。
結果、スタバは外税表記になってて、
タリーズは内税表記なのもあり、支払いの度に混乱します。一ページ目に商品毎の税率の違いが細かく列挙されていて「筆者解ってないなぁフランス人はそんなこまけぇこたぁ気にしないんだよ」とか思っていたら二ページ目にきっちりと「税率はまったく意識したことがないわ」という声が掲載されていたというオチ。失礼しました。流石に解ってらっしゃる。
フランス在住ですが、記事にも書かれているように基本的に内税表記なので消費者にとっては混乱も無いですし細かい税率を気にすることもまずありません。スーパーのレシートも課税額は税率カテゴリ毎の小計が記載されているだけで商品毎の税率が解るレシートはあまり無いと思います。