ラグビーW杯、ジャージーを巡る戦い アシックス、ミズノも健闘
日経ビジネス
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日本が日本のアシックスではなくNZのカンタベリー、NZがカンタベリーではなくアディダスを使っていたり、日本のアシックスが南アとオーストラリアに食い込んでいたり。
その裏でそれぞれのメーカーによる壮絶な営業活動が繰り広げられているんだろうなぁと想像すると各社の担当役員・営業の方には頭の下がる思いです。
トンガはジャージにミズノを採用していますが、スパイクも選手全員ミズノを履いていますね。
スパイクは各選手の足にフィットするかどうか繊細なので、メーカー縛りはないようですが、NZは全員アディダスで同じ真っ黒なデザインのスパイクを履いています。
このあたりを見るのもW杯の楽しみのひとつです。テレビで見ていて、強豪国が意外に日本のスポーツブランドをつけていて気になっていた。逆にReebok(今はAdidas傘下ではあるが英国発祥)は見かけない印象。
スポーツ用品は、トップ選手に使ってもらうことが、商品開発にもプロモーションにも重要。それゆえにその国が強かったり人気のスポーツで使われがち。必ずしも日本でラグビー人口が多いわけではないなかでの、強豪国での日本ブランドの利用。文脈、戦略が気になっている。ピタピタジャージに変わる事で、体のラインが出るから体を鍛えるようになったというのは面白い変化ですね。ナイキやアディダスが参入した事がスタイル変化のキッカケとの事ですが、ウェアを通じてどうパフォーマンス改善させるか。この大切さを感じます。