ソフトバンク出資の印オヨ、最大10億ドル調達へ-BS紙
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Oyoは、インド国外での上場を目指していると言われている。
理由は、インド国内では赤字上場はしにくいため。
設立6年で、客室数85万室に至り、世界3位に躍進は、本当に驚異的。
インドと中国での驚異的スピードでの客室獲得が原因。
ただし、
ダウンラウンドでのIPOを目指しソフトバンクと揉めているWeWorkと
類似点が多いことが気になる。
両社ともに、
不動産セクターで、ビジネスモデルも似ている。
ソフトバンクから巨額の資金調達をして、
大赤字を垂れ流しながら
ビジネスモデルを実証しつつ
急速に事業拡大を進めてきていた。
Oyoは最大180億ドルの想定時価総額でのIPOを目指していると
いわれていたが、
最近WeWorkがこけてしまったため、
ソフトバンクからブリッジで資金調達をして
経営数字を改善しながら、
将来のIPO機会を窺おうとしているように思う。孫さんの寵愛を一身に受ける20代の天才起業家リテシュといえども同じ不動産セクターであるWework騒動に引きずられ簡単ではないだろう。というより、Wework騒動の短期的なソフトバンクポートフォリオ全体やユニコーンブームに与える影響の試金石にOyoはなるだろう。
昨日はブラジル投資、今回はOYOの増資。最近のWeWorkのネガティブな話題を払拭するには、WeWork自体の投資家受けの改善にとどまらず、投資の時間分散、投資先の分散がある程度必要です。今思えば、前回の孫さんの「前進あるのみ」というプレゼンは、過ぎたことは過ぎたこととして向かい風を気にせず信ずるままにベンチャー投資を続けるという意思表示だったのでしょう。