オルタナティブデータ、市場規模3年で4倍
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オルタナティブデータは通常のデータでは見えない部分の見える化により、AIとリアルをより近づける力を持っている。
この分野で注目しているのが①センシングファイナンスと②地政学分野での活用です。いずれも関連記事のリンクを付けました。
センシングファイナンスは顧客の在庫や活動の可視化により銀行の審査や営業に関するコスト削減や情報の精度の向上に寄与し、銀行の支店が不要になる等、ビジネスモデルを変化させるポテンシャルを持つと思う。
https://newspicks.com/news/4232710/
地政学分野での活用は、SNSの分析によりアラブの春的な民衆の動向を踏まえて政治リスクを先回りして把握することが可能となってくるので、リスクマネージメントにも役立つが悪用する事も可能となってしまう。
https://newspicks.com/news/4216693/
いずれも守秘義務や個人情報に関する権利とのコンフリクトがあり社会的にどこまでが受け入れられるかが課題となってくる気はします。この記事に登場するデータマイナー社は、時価総額16億ドルのFinTechユニコーンとして注目を集めている企業です。オルタナティブデータを活用することによって、今までにない予測が可能になっています。
クレジットカードなどの決済ビッグデータは、すでに景気動向を読む上でとても重要になっています。【データの時代】
経済社会のデジタライゼーションが進めば、
「人類の活動履歴(ログ)」として大量のデジタル
データが発生する。
これは必然的な副産物ともいえる。
これをどう活用するかは、近未来の人類に
繰り返し提示される課題であり、チャンスを提示している。
そのデータが「オールタナティブ」と呼ばれなく
なる時代がすぐにやってくる。そうなると、それらは
かわりに「情報インフラ」と呼ばれるようになる。
投資の分野て言えば、早いタイミングで手を出せば
アルファが取れるのは自明。
企業戦略に上手く活用すれば、競争優位に立てる。
われわれは、そういう時代の入り口に立っている、
ということを認識し、行動する必要がある。