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ESG投資の歴史が一目で理解できるわかりやすい記事でした。

投融資は、単なる預金者と企業の橋渡しとしての金融機能から、ネガティブチェックとしてのSRIを取り込み、そして資金の使い道について環境や社会への影響のガバナンスを求めるESG投資へ進化して来ています。

また、格付会社がESGを「リスク」と位置づける動きもあり、個別企業の格付けを行う際には①各企業のESGプロファイルと②各企業の準備度合いを尺度としています。もはや、ESGに遅れをとるとビジネスリスクとなってしまいます。

https://www.spglobal.com/en/research-insights/videos/sp-global-ratings-esg-evaluation
弊社編集部執筆の寄稿記事。SDGsやESG投資が一般のニュースとして取り上げられることが増えていますが、その先のまだ諸々のコンセンサスが取れていない未知数の部分が多い社会インパクト投資に至るまでの歴史的背景をざっくりとまとめました。ご一読いただけると嬉しいです!
「投資」と「投機」は何が異なるのか、ということが議論されることがしばしばあるかと思いますが、どういう事業やプロジェクトに成長していってほしいかを考えて、事業やプロジェクトの燃料であるリスクマネーを自分が選んだ先に供給するのが「投資」だという見方の切り口もあるかと思います。

その中で、事業の方向性ややり方、経営のうまさなどを選別する尺度もあると思いますし、ESG投資やインパクト投資のように社会的リターンの側面をみる尺度もまた事業・プロジェクトを選別するひとつの見方かもしれません。

日本では、海外投資家とつながっている一部の社会投資家の間でしか知られていないと思いますが、インパクト投資のキーワードは「Do not fall in love」であり、社会的リターンがすばらしいからといってお金をむやみに投じればよいというものではなく、あくまで経済的リスク・リターンのプロファイルを犠牲にすべきではない、という考えが世界では主流かと思います。

もちろんそれだけでは途上国で生態系をつくっていくには不十分であることも多く、そういう場合は政府系の資金、寄付、経済的なリスク・リターンのプロファイルを若干犠牲にした投資、の3つが大きな意味を持ちます。