米軍、湾岸地域に増派へ サウジ石油施設攻撃受け
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派遣先はサウディアラビアとUAEで、対空・ミサイル防衛を中心としたものでしょう。石油関連施設などのインフラや政府の重要施設の防衛を目的とすると考えられます。先日のサウディアラビアの石油関連施設への攻撃の結果、対処療法をとったということでしょう。
規模からいっても、イランに対して攻撃に出るための増派ではないでしょう。サウジアラビアが攻撃された後の米国民へのアンケートでは、米国の武力制裁を賛成する人は13%で、しかもそのうちの7%は空爆のみで地上軍の派遣には反対というものでした。サンプルが少ないアンケートてはありましたが、概ね米国民の意志を表している気がします。トランプ大統領は、まだ武力制裁はやりたくないでしょうね。
この規模の増派では武力事態にはならない。あくまでもサウジに対する政治的なジェスチャー。米軍としてはまずアフガンからの撤退を完了させたい所だろう。