Amazon、気候変動対策の一環で電動配送車10万台発注
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アマゾンはフットプリントが大きいのだから当然やるべき。
しかし、いくつかここで興味深い点もあるので、それを少し取り上げたい。
「Amazonほどの巨大物理インフラを持つ企業がパリ協定の目標を10年前倒しで達成できれば、どんな企業でも可能だろう」と言って、他社へ呼びかけていること。
10万台もの電動配送車を新興自動車メーカーに発注したこと。これは今後のEV産業の動きに少なからぬ影響を与えるのでは?
そして、森林と湿地の再生と保護のためのファンドを立ち上げ、1億ドル拠出すること。これは気候変動対策(吸収源を増やす)としてはもちろん、生物多様性の保全にも役立つ。
さらに、もともとは2030年にゼロカーボン出荷50%という目標だったのが、従業員の要請によって100%に前倒しになったということ。従業員が自社に圧力をかけ、会社もそれに応えたというのが素晴らしい。
日本でもこういう動きが起きて欲しい。