電通デジタルと電通、「未来曼荼羅2019」を活用したコンサルティングサービスを提供開始
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注目のコメント
電通はシンクタンクみたいになっていきたいのだろうか。
この先でどういうサービスを提供出来るのかが重要だと思うけど、実情は、このあたりの話と、現場の意識やリテラシー、アクションとの間に乖離がありすぎる。風呂敷は大きく広げるものの、現場でやってることは昔から何も変わってない。メディアプランとかの提案なんてホントひどいクオリティ。
古巣だし、頑張ってほしいのだけど。その昔電通が開発したブラントパーソナリティ項目&指標も
別名曼荼羅マップって呼ばれてたな。古巣として懐かしい。
未来を予測しても大きく変わると思うけど、
先に事を考えながらマーケティングを考えるのは勿論大事。曼荼羅とバックキャストは本来矛盾するものだということに気がついた上での取り組みなんですかね。
四象限に分けることが曼荼羅の図象表現の狙いではなく、マルチスケールに力が起こる瞬間をホーリスティックに表しているので、立体的な砂曼荼羅のように一度作ったら砂に戻す方が正しく、平面を分割して固着してしまうと本来の意味からは逸脱してしまいます。
またバックキャストも将来の目標や目的からせいぜい二軸程度の線形バックキャストでしょうから、技術やルールなどがどのようにして生まれてくるのかに対するスタンスが楽観的過ぎる気もします。
つまり自ら新しいものやことを生み出そうというよりも、あなたのやりたいことを効率的に実現しますよといった姿勢に見えなくもないのが、曼荼羅バックキャストということになります。
ものからコトなら縁起的な相互作用を平面で表現した南方曼荼羅っぽくした方がハッタリも効くし、本質を突いていると思うのですが、現代日本に蔓延している、世の中の現象をロゴスで整理する思考に毒されているのかもしれません。
もっとアーティスティックで訳わからないものの方が、出自のビジネスの観点からは面白いと思うのですが、なんか小さく纏まってしまっているように見えます。