【個人年金】「マンションで資産作り」に向く人・向かない人
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注目のコメント
不動産関係者、実際に不動産投資をしたことある人から幾度となくお話を聞いたことあります。なぜそこで出てくるような話が記事や書籍で出てこないのか、不思議です。危なくて書けないのかしら。
不動産投資に限らず、レバレッジを効かせるということは、倍率に応じて利益を大きく増やせる可能性がある一方、投資元本を上回る損失を被るおそれもあるため、リスクが高いとの認識を持つ必要があります。
また、不動産投資はその資産の性質からしても、また相対取引となることからしても、流動性リスクが高いとの認識も必要でしょう。
この点からすると、個人的には資産形成における投資にあたって不動産投資は、全否定こそしないものの初心者が手を出すにはハードルが高いと考えています。資産配分を考えるにあたって不動産資産を組み入れるのであれば、REITを活用する選択肢もありますし。
それでも興味がある方は記事本文でも言及されているように「投資ではなく「経営」」の一環として相当腰を据えて取り組む覚悟があるかどうか。そこが判断軸になるのではないでしょうか。厳しいようですが、ここで書かれている通り、不動産投資は他の投資と同様に簡単に儲かるというものではありません。というか、何もせずに儲かったというのは、宝クジに当たるような神頼み以上ではありません。
先日、かぼちゃの馬車を運営していたスマートデイズの2回目の債権者集会が開催されてましたが、管財人は「損害賠償請求は期待できない=一連の内容は詐欺的行為ではなく投資家自身で責任をとるものである」とほぼ結論づけたようです。
業界誌をご参考。
https://www.zenchin.com/news/17953.php
資本主義のど真ん中にいた私としては、自ら投じた資金に責任を持つのは当たり前だと考えているため、これらの終着点にはとても興味を持って見ています。投資とは、自らの生きるのに大切なお金を投じているのですから、それをマネージする感覚、経営感覚は、不動産投資に限らず必要でしょうね。