預金口座に手数料検討の動き マイナス金利で収益悪化も背景に

コメント

注目のコメント

• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

  ・2019年09月20日

  全銀協会長曰く「預金口座はキャッシュレス決済などにも利用され、維持管理のコストが高まっている」。キャッシュレス決済がコスト高の要因、というように聞こえますが、キャッシュレスになれば、ATMの利用が減り、支店の現金が減り、銀行全体では大幅なコストダウンになるはずです。
  
  預金、融資、為替などを個別に論じるのではなく、トータルで利益が出る方法を考えるべきではないでしょうか。
• Amano Kenya

  ワシントン大学政治学部 ワシントン大学政治学部博士課程在籍

  ・2019年09月20日

  くるべきマイナス金利の深堀に向け、銀行側、そして世論の地ならしが進んでいるように思います。マイナス金利導入は、銀行も含め、かなり不意打ち状態でしたので。
  利用者にとって「けしからん」と思うことかもしれませんが、もともとは預金を貯めるのではなく、インフレでお金を使おう！というのがリフレ派、アベノミクスの本旨ですので、この点にケチをつけるのであれば、そもそものデフレ批判などを見直す必要があると思います。
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2019年09月20日

  やり方次第では、貯蓄から投資への流れを後押しするかもしれませんね。
  逆にうまくやらなければ、タンス預金のブタ積みになるかもしれませんが。