意外に知らない「マーケティングそもそも論」。マーケター・井上大輔が直伝
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注目のコメント
マーケターキャリア協会の理事をやっていて、そしてCMOという役割に変化し、マーケティングそもそも論は日々考えるところ。ずっとマーケティングは全員がやるもの、と考えていたので、インタビューで改めて言葉になっていて納得。
大変勉強になる。
以下メモ。
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①マーケティングとは、「価値の交換」をデザインすることである
②マーケティングとは、「顧客、クライアント、パートナー、社会」が対象である
③マーケティングとは、「活動、組織、プロセス」である
■マーケティングの4プロセス
「市場の定義」
∟ターゲットの設定 / 誰に語りかけるか?
「価値の定義」
∟コンセプトの設定 / どんな価値を提供するのか?
「価値の創造」
∟コンテンツの創造 / 価値をどう創るのか?
「価値の伝達」
∟ターゲットに届ける / 価値をどう伝えるのか?
■広告の課題
・広告ではデータとテクノロジーを、コンテンツを面白くする方向ではなく、ターゲティングや効果測定にばかり使ってきた
→「広告は消費者へのラブレター」であるべき。
・コンテンツとして面白くするためにも、広告フォーマットそのものから考え直す必要があるマーケティングのプロセスに編集の仕事を当て込んでいるのは、なるほどとなった。
マーケティングに限らず、そもそも自分の職種だったり仕事の定義をきちんと理解していて即答できる人はどれくらいいるのだろう。
記事中で野村さんが即答(おそらく)されていて、自分を省みて反省をした。