政府、デジタル市場ルール整備で有識者会議 松尾東大教授ら参加
Reuters
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菅官房長官・西村大臣はこの分野の行政を、松尾さん・北野さんはテクノロジーを熟知しておられますが、デジタル市場の競争ルールとなると京大・依田教授の肩にずっしりと重荷がかかります。依田先生、差配のほど、よろしくお願いします。
第4次産業革命の進展により価値の源泉が大量生産に基づく「モノ」や「金」から「人」や「データ」に移っていく流れが起きており、「自律分散」する多様なもの同士を新たな技術革新を通じてつなげ「統合」することが大きな付加価値をつけていくことがトレンドになっています。この流れに沿って様々なサービスが生まれ始めています。
現在のGAFAのような巨大IT会社のプラットフォーム上で行われる取引から生じるデータを解析して得られる情報の独占的な使用から、誰でも公正に平等に取り扱うことができるようになれば新規事業開拓のハードルも下がり、イノベーションが生まれやすくなるのではないでしょうか。
また、対外的な、EUや中国、アメリカ等で敷かれている規制とのコンパティビリティや海外の事業者との競争環境・平等性といった規制調和も考慮した包括的な制度構築になることを望みます。守るべきものは個人情報くらいでしょうか。
今や民間の方が個人情報を持ってしまっている中、
どのようにこの情報をコントロールするべきか問題かと思います。
そして、これくらいしか守るものがないだけに、とにかく徹底投資。
あたらしい省庁作って公務員採用してもいいんですよ?
産業底上げでよろしくお願いいたします!