ボルトン氏、トランプ外交を批判＝米朝交渉は「失敗の運命」

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• 前田 康三

  ボルトン解任の理由は、単にタカ派だけではなく、トランプに直言する人物だったからだ。ポンペオはボルトンと考え方が似ているが、トランプに迎合し、キッシンジャー以来の国務長官と大統領補佐官の兼任が浮上するほど影響を強めた。ボルトンは官僚組織の構造を熟知し、上手く動かせる人物だったが、トランプという大統領の不確実性は上手く動かせなかったみたいだ。