楽天、台湾球団を買収 プロ野球ラミゴ
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台湾市場は非常に重要視しておりまして、これまで台湾楽天市場(Eコマース事業)、楽天Kobo(電子書籍事業)、ラクマ(C2C事業)、台湾楽天カード(クレカ事業)等、EC事業と金融事業を共に展開しており、日本と近しい経済圏ができあがりつつあります。
また、スポーツによるブランド価値の向上効果はこれまでの事例で実感しており、この度台湾においてプロ野球に参入することで、上記の経済圏をより強化しサービスの成長を目指していく予定です。楽天は着々とスポーツコンテンツを束ねようと動いています。リッチコンテンツというと脚本系のものを考えがちですが、今からやるならライブスポーツこそ楽天経済圏のドライバーになるという思想で動くのではないでしょうか。
ラミーゴの本拠地は台湾高鉄桃園駅前の開発地区にあり、近くにはアウトレットや八景島シーパラダイスが建設中の水族館があったりするエリアです。まだ何もない場所ですが、これから開発が進めば面白い商業エリアができるのではないかと思います。
一方、本業では台湾の三強(momo、Yahoo!、Pchome)の後塵を拝しており、球団買収が起爆剤になるのか注目されます。