【後編】「オカマがヒーロー化する社会」の不思議
NewsPicks編集部
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「女は三歩下がって歩くべき」
このような男社会の固定概念の解体が昭和のフェミニストの目標でした。それは一定の成果をあげましたが、その後待っていた社会は夫婦は全てイーブンであるべきという多様性とは程遠い新たな抑圧だったという皮肉。
最近ではジェーンスーさんが稼ぐことも家事も得意な方がやればいいと行き過ぎたイーブン信仰に異を唱えていますし、自分も概ねこの考えに賛成です。
それにしてもミッツさんはその辺の感覚に敏感ですね。これはセクシャルマイノリティ、ロンドンでの人種的マイノリティ経験が影響しているように思います。何かを疑う感覚、多様性についての感覚、これはあうんの呼吸が通じる同質性の高い集団から抜けると高まるとつくづく感じます。
マイノリティというと重いですが、おじさんが少女漫画を読んだり女性比率高めのイベントに参加すること位からでもいいですし定期的にマイノリティ経験はしてみた方が良いと思います。NYのゲイと言えば、オシャレと言うイメージが
定番だと思う。そしてその感覚は、日本と何かしら
違う気がする。
ハリウッドのちょっとオシャレな映画にはゲイが
出てきて、スタイルとプライドを見せる。
そんな映画やドラマを普段から見る人々は、
ゲイ=オシャレと言う感覚が身につくのではないか。
いずれにしろ、世の中の常識と違う事を公開し、
それを周りに受け入れさせる人は、どんな人であり
凄い事だと思う。「自己肯定」の話がいいですね。最近、高齢男性が不機嫌すぎるという話題がよくありますが、それは「自己肯定」感が得られないからだと思っています。他にも、この件がキーになる問題は多いのでは、と思っています。