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昨日ecboとAmazonが業務提携を発表した直後にNewsPicksさんから取材をうけました。

ecboを立ち上げたのが4年前、旅行荷物を預かるecbo cloakを発表したのが2年半前。Amazonの宅配物をecbo加盟店で受け取れるecbo pickupが昨日。着想から3年長かったですが、やっと大きな一歩です。やり続けられたのはパッションしかないです。

なぜecboをつくったのか、最初にecbo cloakから始めたのはなぜか、物流に対しての僕の想いの丈を聞いていただきました。

僕自身、誰かが疲弊しながら成り立つインフラを残り続けるべきだと思わなく、そんなのは持続可能なものではないと思います。理想は、少ない人でもより多くのオペレーションを回せる仕組みをいかにつくれるか。例えば、1人のドライバーが1日100個の荷物を10時間かけて一個ずつ配送するのではなく、いかに1日300個ないし500個をかんたんに2〜3時間でさばける仕組みをつくれるか。そういう発想のもとにecboの荷物プラットフォームはつくられました。

今後でてくる競合に負けないように、そして僕らがラストワンマイルを解決する会社の一つになるように努力し続けます。

追記:ざっくり今の物流をお話しますと、物流荷物はすでに溢れかえっていてコンビニだけだと受けきれない現状にあります。受け取りポイントが圧倒的に足りないのが今の物流課題の一つです。宅配ロッカーもいいですが、設置コストと維持コストもかかることもあり、スケールして拡大してのはまだまだ時間がかかります。置き配も解決策になりますが、これについては割愛します。受け取りポイントを短期的に増やせるオプションが今までなかったのですが、ecbo pickupは加盟店舗がアプリダウンロードするだけですぐにそこが物流のハブになります。すぐに増やせます。
人手不足による物流クライシスが深刻な中で、海外ではできて日本では実現が難しい「配送のライドシェアモデル」(自家用自動車の有償運送利用)には提言を続けていますが、未だ解禁されてません。法律を変えなくてもすぐに実装できるラストワンマイルの新たな解決策として本当に素晴らしいと思いました。

今最も勢いのあるシェアエコ企業ecbo、おめでとうございます!大企業に並んでの提携、勝手に誇らしい。笑
以前から何度か取材させてもらっているecboの工藤さんですが、大勝負を前に段々と表情、言葉遣いが変わったように感じました。

ecboは、ノリとビジョンで乗り切ってきたフェーズから、利益という結果を生み出せるかという局面に変わってきています。

たくさんのスタートアップが同じ状況に立たされる中、ecboの勝負がどう出るのか、とても興味深いです。
日本をはじめ世界の小売のEC化はまだまだ進んでいく余地が大きく、流通量が今の2倍、3倍になっていけば、既存の物流網は立ち行かなくなっていきます。

物流などのオペレーションでは、キャパシティを少しでも超過すると、加速度的に立ち行かなくなってしまうからです。(ディズニーランドの行列や、高速道路の渋滞が、ある限界点を超えると、あっという間に伸びていくのは、これが理由です。)

このように考えるとき、Amazonが先手を打って、キャパシティの拡大に乗り出したのは非常に戦略的です。そして、ミクロの空きスペースのマッチングを進めてきたecboが、Amazonの戦略に応じたのも、スタートアップの戦略として極めて合理的です。両社ともにバランスシートを使わないため、資本効率も高いモデルです。

物流の構造変化を考えて二手先、三手先を読み続けようとするAmazonとEcboの動きが、ある日気がついたら、大きな地殻変動を起こしていた、というシナリオもあり得ます。容易に解決できる課題でもないことから、UXの改善も含めて、当面、両社の試行錯誤が続いていきそうです。
何回かコメントしているが、個人的には「置き配」が本命だと思っている。
ECの何が便利かというと「家まで届くこと」。だからラストワンマイルが大切だし、ボトルネックにもなっている。これまでもコンビニ受取もあるなかで、コンビニはあくまで自宅冷蔵庫・倉庫の拡張であって家まで届かない。一度家まで届く便利さを知ってしまうと、値上げなどを伴わないと、相対的に不便な方にシフトしないと思う。
ecbo cloakについては、出先での利用という点で、駅のロッカーとかより近かったり、便利な方向へのサービスだと思う。出先なのか家なのかという違いで、「今より便利なのか」が変わる。

置き配は、盗まれるリスクや、それ含めて心理的な抵抗感との戦い。ただ保険でカバーできるし、不在時の置き配は不可の場合は、追加の手数料がかかる(もしくは元々デポジットがかかっていて、在宅だったり置き配できたときにはそれを還元する)といった経済的インセンティブで一気に普及をさせることは可能なのではないだろうか?
物流人件費を減らすことは、とてもエコです。ガソリン代も減る。一般のショップをネットワーク化してピックアップ拠点にするという発想。おもしろい。

ecboは「物流効率をいかにローコストで上げるか」を考え抜いた結果、この仕組みを開発したそうです。ビジネスチャンスはいたるところに転がっている。それを見つけて、ビジネスにできるかどうか。その着想と行動力が差をつけますね。
単純に"進歩"ではなく"退化"ですが、選択肢が増えたと捉えれば、これもアリかと思います。
ただ、「ラストワンマイルの物流」と変えるということですが、現時点では「ワンマイル」圏内にHubがない人も多いですよね。そこは従来通りコンビニで対応すれば良いのでしょうけれど、客が自分で持ち帰ることの出来る商品には限度があります。自分で運べないから宅配に頼むわけです。もう一つは「自分の足で店に行き、買って帰るのが面倒」というものぐさな人。この層を「Hubまで受け取りに行ってもいいか」と思わせるような仕組みや設備が必要でしょう。
コンビニが近くにないので、Amazonの受け取りの選択肢が増えるのは大きい。そもそも日本全体でコンビニより美容室の数の方が多いので、ecboと組むことで選択肢が一気に高まったと思います。ecboオーナーの収益もロッカーとしての役割以上に見込めそう。インタビューの工藤さんの言葉が熱い。
近所のHub、自宅への置き配、お届けタイミング。届くモノや量、重さによっても受け取り方や場所は変わりますね。少しずつ物流も変わってきてることを実感。生鮮食品はまだまだこれから。
頑張れ、コナンくん!
この連載について
今、知りたい注目のニュースの真相から全体像まで、やさしく徹底解説。プロピッカーや有識者による対談、オピニオン寄稿、直撃インタビューなどでお届けする、NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。
Amazon.com, Inc.(アマゾン・ドット・コム)は、アメリカ合衆国・ワシントン州シアトルに本拠を構えるECサイト、Webサービス会社である。アレクサ・インターネット、A9.com、Internet Movie Database (IMDb) などを保有している。アメリカ合衆国の主要なIT企業で、GAFA、またの一つである。 ウィキペディア
時価総額
92.6 兆円

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