サウジアラムコＩＰＯ、今後12カ月以内に準備整う＝会長

コメント

注目のコメント

• 鈴木 秀和

  (株)アトラエ 取締役CFO

  ・2019年09月18日

  市況の影響を受けやすい超大型オファリングである事に加えて、今回のサウジ石油施設への攻撃のような読みにくい特有のリスクのあるIPOディール。時価総額、オファリングサイズ、国内市場IPOの後の海外取引所でのIPOの選択など気になります。
• 林田 修一

  世界銀行グループ MIGA 西・中央アフリカ代表

  ・2019年09月18日

  アラムコは、まずサウジ国内の証券取引所に上場し、その後海外市場に重複上場する2段階のIPOを計画している。
  
  海外市場については、IPO時に作成されるプロスペクタスクに企業のリスク要因を記載することが求められるが今回の事件のようなリスクについてどの様なリスク対処策を盛り込むことになるのか注目したい。
  米国は訴訟リスクがあるので避けるとの報道があったが、ロンドン証券取引所でも同様の開示が求められる。
  
  ーーーーー
  別の記事へにコメント再掲
  
  一度高まった地政学リスクは当面は投資家の頭には残るでしょう。
  一方で原油価格が高止まれば、アラムコの企業価値という観点ではプラスに働くので、地政学リスク上昇のマイナス効果と相殺されるかもしれません
• 椎名 則夫

  証券アナリスト

  ・2019年09月18日

  ドローン攻撃の影響を短期間で払拭できるとのことですので、サウジアラムコのIPOも従来通り進んでいくのは自然です。再発防止のための防衛策はそれでも必要だと思います。上場先と投資家保護策には引き続き注目です。