ディズニーやNetflixの戦略に学ぶ、「コンテンツ」が事業を大きく左右する理由

2019/9/19
NewsPicksアカデミアでは、元サンリオ常務・鳩山玲人氏による「グローバル・コンテンツビジネス最前線」を開催します。
世界中で、アマゾンやネットフリックス、アップルを始めとした多くのプラットフォーマーが、極めて強い交渉力をテコにさまざまな秩序への「挑戦」を続けている。出版業界や音楽業界、映画業界では特に大きな地殻変動が起きている。
その一方、ディズニーは2006年のアニメーション製作会社・ピクサーを皮切りに、2009年にアメコミのマーベル、2012年に『スター・ウォーズ』シリーズで有名なルーカスフィルム、2019年3月には21世紀フォックスを買収した。
そしていま、ディズニーは定額動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」のリリース準備を進めている。
激変するこの世界のコンテンツビジネス業界をどう読み解けばいいのかー。
「コンテンツ事業は、映画・アニメ・キャラクター・TV・出版・メディア・ゲーム・小売という従来の枠組みから、IT・オンライン・モバイル・ECによる複雑化とグローバル競争に晒される業界に変貌している。」
と語るのは、コンテンツビジネスのプロ、鳩山玲人氏だ。
鳩山氏はキティちゃんを始めとして、サンリオのライセンス・ビジネスをグローバルに成功させた人物として知られる。
本講座ではアメリカに拠点を置き、世界のコンテンツビジネスの最前線を追う鳩山氏がプロフェッサーとして就任。世界最先端のコンテンツビジネスの要諦について、参加者とのディスカッションを交えながら伝授する。
グローバル・コンテンツビジネス最前線」はこんな人に向いています

・コンテンツが好きな方
・コンテンツに関わる仕事をされている方
・ITに関わられていて、これからのコンテンツについて知りたい方
・コンテンツ業界に転職されたい方
・HBSのケーススタディに挑戦したい方
・将来、MBA取得に興味がある方

ゼミは10月26日(土)、27日(日)に実施。カリキュラムなど詳細はこちらをご覧ください。

鳩山玲人氏からのメッセージ

「Content is King」とも言われるいま、クリエーターからコンテンツ企業からプラットフォーマーまで、コンテンツの重要性に事業を大きく左右されるようになってきています。
その中の代表例が”Disney”です。日本でも”Disneyを目指す”といった志向がありますが、本当のDisneyの実像や、Disneyが世界に晒されている競争環境を日本から理解するのには限界があるように感じています。
また、コンテンツ事業は、映画・アニメ・キャラクター・TV・出版・メディア・ゲーム・小売という従来の枠組みから、IT・オンライン・モバイル・ECによる複雑化とグローバル競争に晒される業界に変貌しています。
この講座では、Day1は、コンテンツ事業を最大市場のアメリカから見ることによって、正しく何が起きているのか理解することを目的に、ハーバード・ビジネススクール的なケーススタディ手法を利用して体感しながら共に学んでいけるような講座にしたいと考えています。
Day2は、Day1での経験を活かしながら、今度は日本のコンテンツや身近な事象を参加者から募集させていただき、ケーススタディ方式で議論をしながら学ぶ場にしていきたいと思います。
鳩山玲人氏のゼミ「グローバル・コンテンツビジネス最前線10月26日(土)、27日(日)に実施。

カリキュラムなど詳細はこちらをご覧ください。
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