【ディーゼルエンジン解説】しくみやメリット&弱点、国内販売モデルの最新ラインナップは?
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ガソリンはオクタン価
ディーゼルはセタン価
という数値でノッキング耐性を示します。
数値が高い方がノッキングが起こりにくいのですが、
オクタン価が高いガソリンは、自己着火しにくい、
セタン価が高い軽油は、自己着火しやすい、
と言うのが大きな違いで、
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンのノッキングの仕組みの違いから来ます。
ディーゼルの窒素酸化物とPMの発生はトレードオフで
どちらかを改善すると、どちらかが増えるというジレンマを抱えています。
ガソリンエンジンのように、理論空燃比で運転すれば、
三元触媒で有害物質を綺麗に浄化できる、
といかないのも、ディーゼルの課題です。Aクラスディーゼルエンジンの解説で低圧と高圧のEGRが書かれてますが、コレはマツダのスカイアクティブD1.8にも採用されてます。(スカイアクティブD2.2は高圧のみ)
VWは尿素SCR含めAクラスと同等ですね。
『低減する排出されたガスをもう一度燃焼室へ送って再燃焼させるEGR機構は、低圧と高圧とを2系統搭載。』