[東京 17日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比40円70銭安の2万1947円59銭となり、反落した。サウジアラビアの石油施設が攻撃を受けたことで、地政学リスクに対する警戒感が台頭した。テクニカル面での過熱感などもあり、手仕舞い売りが先行した。

供給不足への懸念から原油価格が上昇しており、鉱業や石油・石炭製品が買われている。半面、燃料費が上昇するとの懸念から海運、空運などが売られている。