ANAが「ラウンジ利用券」転売の撲滅に成功したシンプルな方法
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ANAのダイヤモンドステータスは取得に10万プレミアムポイントが必要です。
これは単純に羽田ー伊丹間往復特割運賃に換算すると約60往復に相当します。(実際には色々加減算の要素がある)
しかもSFCの様な継続的に維持する方法がないので(ミリオンマイルという手がないわけではありませんが、一般人には関係ない世界)毎年更新しなければなりません。
問題のラウンジですが、会員あたり同行者一名まで無料、マイルかポイントで最大4人まで同伴者を増やせます。
つまりラウンジ利用券など使う機会は普通まずなく、余った利用券がこうしてネットオークションで出回る訳です。
ダイヤモンドは私の様な出張族でも、年によっては維持が困難になる程なので、ラウンジ入場券の転売ごときの小銭で取り消しになるのであれば、転売する人はいなくなるのは道理だと言えます。
世界の主要空港は、生き残りの為ラウンジの質を常に競っていますので、厳しいですがこうした処置は当たり前だと言えるかと思います。
(追記)
この記事では触れていませんが、周囲のダイヤ持ちの意見は、今年から選択式特典の選択肢としてラウンジ利用券が独立したので、他の選択特典、例えばスカイコイン6万円分(ラウンジ利用券の転売額は約3万円)などと比べてラウンジ利用券の魅力が激減し、単に発行枚数が大幅に減少したのが正解だと思うとのことでした。
なるほど、確かにそれも一因だと思います。空港から出ずに帰ってきてマイルを貯める「修行僧」には驚きました。。。
ANAからすれば、一層のこと修行僧がよく乗る路線をターゲットにしたサービスを展開して(そういう往復する空港のラウンジ充実)、他社からの乗り換えを考えてもらうのはどうでしょうかね。
ラウンジはそこまでコストかからないでしょうし。