【Googleも参戦】民泊版「価格.com」の行方
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日本ではAirbnbが有名な民泊ですが、ホテル予約で有名なBooking.comが民泊強化によりすでにAirbnbと同程度の民泊を掲載していたり、Expediaが2015年に世界2位の民泊サービスHomeAwayを買収したり、TripAdvisorが2008年より複数の民泊サービスを買収したりと、Airbnb一強の様相が変わりつつあります。
また、台湾、ベトナム、韓国、日本などアジア各国でもローカルの民泊サービスが立ち上がっており、グローバルではすでに500以上もの民泊サービスが存在しています。
そんな中、StayList Inc.は「アジアの旅行者に最適な民泊検索プラットフォームをつくる」をミッションに、民泊一括検索サービス「StayList」を開発・提供しています。2019年の2月末にリリースして以来、10サービス以上と連携してきておりまして、現在300万以上の宿泊施設を掲載しています。また、アジア8言語に対応しており、海外ユーザーによる予約の比率は60%です。
ぜひ、次のご旅行の際にStayListをご利用いただけると嬉しいです。旅行業界で複数のWebサイトを一括検索できる「メタサーチ」の領域で、Googleも参入してきていますが、民泊と組み合わせることでそのメタサーチ領域に挑むスタートアップ、「StayList(ステイリスト)」の展開は注文ですね。
この記事は戦略がわかりやすく説明されていますが、ユーザー視点でのサービス開発が可能性感じます。
当然、Googleなどのビックプレイヤーが参入しているマーケットですし、戦略を誤ればあっという間にシェアを取られるかもしれませんが、ローカルなどのとがった領域は参入障壁にならうるかなと。
地方課題のスポットでの宿泊不足(お祭り、イベントなど)にも、ソリューションになって欲しいです。住宅も、その拡張である民泊も、根っこはローカル。
特に一時的な滞在であるvacation rental は、ローカル
でなければ面白くない。
ただし、利用者はnation wide もしくはglobal なので、
あらゆるものを一覧で見れて、予約のプロセスも、パソコンで(さらにはスマホで) 簡単に、一元的に完了できれば申し分ない。
だから、グーグルのような企業の活躍の余地が大きいのはいうまでもない。
世界中から簡単にアクセスできて、その場で全てが完結することと、安全て面白く楽しめる滞在先を開拓、あるいは開発できる力。このバランスをどうとるか。ホテルも民泊も、滞在期間の長いサービスアパートメントのようなものや、短期賃貸借物件も横串をさせるグローバルな枠組みへのニーズはどんどん増えると思う。