【Twitter創業者】CEO退任。新メディア「ミディアム」の勝算

2019/11/29

数あるソーシャルメディアのなかでも、シンプルで、速報性と拡散性に優れるTwitterは、若者から行政機関まで幅広いユーザーに愛用されているSNSだ。エヴァン・ウィリアムズはそのTwitterの共同創業者。

2015年のCEO退任後はウェブメディア「ミディアム（Medium）」を設立し、新しい形のパブリッシングの可能性を探ってきた。近年では政治広告や虚偽情報の拡散など、予想外の問題に直面するTwitterだが、創業当初はどんな思いがあったのか。

今後のウェブメディアの可能性をどのように見ているのか。リード・ホフマンがサンフランシスコでウィリアムズに話を聞いた（インタビューが行われたのは17年10月10日）。

Listen to Masters of Scale at applepodcasts.com/mastersofscale and follow us Twitter.com/mastersofscale.

ホフマン　Twitterは経営面でも混乱に陥りましたよね。取締役会など内部からの突き上げがあり、あなたはCEOを辞任した。そうした経営面での教訓があったら教えてください。

ウィリアムズ　たくさんあります。

コメント

注目のコメント

• 八田 浩

  株式会社ロケットスター 取締役　共同創業者

  ・2019年11月29日

  やはりジャック・ドーシーからエヴァン・ウィリアムズになったあたりはあまり語らないですか。今はドーシーになってうまくいっていますが、毎回内紛でCEOが変わっている印象です。
  "コンテンツは依然として、個々の独立したウェブサイトで発表される"
  パブリッシングはどういう形がいいのか。日本にはnoteが出てきました。ネットワークもあり広告モデルだけでなく単品購入も月額もできる。連続してコンテンツを消費できる体験が重要ですね
• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

  ・2019年11月29日

  ウィリアムズ氏は、Twitterの2代目CEOだったとは。ジャック・ドーシー氏は初期CEOであり、4代目CEOなんですね。
  
  ウィリアムズ氏は、チームとのコミュニケーションがなかったために、混乱を招き、取締役会から退任を突きつけられた、と当時を振り返っています。
  
  自分では必死に前を向いて走っているのに、誰も後についてこなかった。そういう状況だったのでしょう。
• 藤本 崇

  ストリートアカデミー株式会社 代表取締役社長CEO

  ・2019年11月29日

  「アイデアを軸に行動力が強み」「逆に周りへの配慮は足らない」という印象をもたれるアントレプレナーも意外にメタ認知力が高くて、振り返って何が自分の過ちだったかをきちんと分析・把握できている。しかも既に何度も成功した経験を持っているのにもかかわらず、自己肯定のループから抜け出してこういう風に振り返れることがすごいと思います。
  しかも内容が、自分も過去に犯した過ちがかぶっていて、とても耳が痛い・・・。
  
  耳が痛い。