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面白いなぁ。

===記事のエピソード===============
「全くもって受け入れられません。最初に立ち上げたのは誰だと思っているのですか。僕たちがいなかったらできなかったですよね」と。それからも事あるごとに時給の引き下げをお願いされましたが、拒否し続けていました。
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これは、リーダーシップというより、交渉術(ネゴシエーション)として、非常に面白いですね。
もちろん、ネゴシエーションで負けないリーダーを持つというのは、部下からすれば非常に大事ですから、リーダーシップにもつながるのですが。

交渉というのは人間が相手ですが、人間心理を理解することが大事です。
この、高い時給2500円という最初に獲得した条件から1歩も譲らないというのは、ドア・イン・ザ・フェイスの応用編かな、と。

ドア・イン・ザ・フェイスは、はじめに大きな要求をして断らせ、そのあと小さな要求をする。まぁ最初にふっかけるわけです。
この記事では1円たりとも譲ってませんが、もし最初の交渉の場面なら、2500円をふっかけて、その後、2300円にすれば、すっと通る、とかですね。

反対のアプローチに、フット・イン・ザ・ドアというのがあります。これは、逆なので、小さな要求を繰り返し大きな要求を達成する、というものです。
デートで最初に露天の1000円のアクセサリーを彼氏にねだる。その後、記念日にブランドもののアクセサリーをねだる、など。

これは「一貫性の法則」(人間は一貫性のある行動をとりたいという基本心理がある)を利用しています。1度、彼女のアクセサリーのおねだりに自分は応えた、ということに、一貫性をもつために、2度目の要求も対応するということですね。

こういう交渉術を、学生時代から身につけ、目上の、役職者に対して、堂々と渡り合う、というのは、恐るべし、ですし、メンバーからすれば、頼もしいリーダーですよね。



どちらもあまりにも有名すぎるマーケティング用語ですね。営業マンをはじめとしたビジネス全般はもちろん、恋愛にも使われる万能な心理学テクニック。
「シゴテツ -仕事の哲人-」メガネスーパー社長・星﨑尚彦氏の第3回です。

大学時代に1000人のアルバイトを率いるリーダーになった星﨑さん。このときに交渉力とリーダーシップを身につけました。

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プロ経営者と呼ばれる人たちがいる。職業=社長業。業種や規模に関係なく、経営の手腕を発揮する。メガネスーパー社長の星﨑尚彦氏はそんな1人だ。

三井物産、スイスのビジネススクールIMDを経て、初めて経営に携わったのは33歳のとき。すでに社長歴は21年になる。フラー・ジャコージャパン、ブルーノマリジャパンなど外資系企業のトップを務めたほか、2011年からはアパレルメーカー、クレッジの経営再建に力を尽くした。そして13年7月、メガネスーパー社長に就任。8年連続赤字で倒産寸前だった同社を奇跡的なV字回復へと導いた。

いじめられっ子だった少年時代、将来何をやりたいか分からなかった青春時代を経て、いかにプロ経営者という職業にたどり着いたのか。星﨑氏のこれまでを振り返りつつ、その哲学に迫る。(全7回)

第1回 倒産寸前のメガネスーパーをV字回復させたプロ経営者
第2回 ただのデブが独自に右脳を鍛えて早大法学部に合格
第3回 1000人のアルバイトを統率したリーダーシップの極意
第4回 三井物産でシェアナンバーワンを獲得した仕事術
第5回 トップテンに入らなければ意味がない
第6回 ビジネススクールに行くべきか?
第7回 瀕死のメガネスーパーを蘇らせたトップの手腕
「その立場において、ビジネスで死守すべきことは?」これに尽きると思います。1,000人のアルバイトを束ねる源泉は、おそらく、①星崎社長の人柄、②高い時給の選択が可能だったこと(稼ぎたい時は夜勤) にあったのではないのかなと。相手と交渉できるのは1,000人のボリュームがあり、それを維持できる一つの要因が時給ということもあり、死守する必要があるという構造だったのではないでしょうか。
もし、星﨑社長がコールセンター側の立場だったら、学生星﨑くんの在籍猶予はあるものの、選択肢がないことはリスクと捉えて、短期的に出費が出ても500人くらいまでは別チームをつくったのでは?と推測します(今度答え合わせしてみます)。

このあと商社、ラグジュアリーブランド、グローバルスポーツブランド、マルキュー系SPA、アイケア小売と色んな業態の代表をつとめることになりますが、その時その時で星崎社長が「ビジネスで死守すること」は変わってきました。その変遷も楽しみに見ていただきたいです。
出ましたね。学生時代からさらっととんでもないエピソード。しかもお父様もとんでもないオーダーをさらっと出す。
1000人のチームのリーダーはすごいですね。もうこの時点で経営の大事な部分は実践されてたんですね。

大学生くらいの時どう過ごすかはその後のキャリアに大きな影響与えますよね。自分は学生時代「休憩する」ことを選んでしまってこうなってしまいました。
この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。