【廣津留すみれ】世界のリーダーが実践する人脈づくりの秘訣
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第4回は人脈づくりのお話です。
インタビューで言い忘れたのですが、1つ言わせていただきたいことは、相手の目を見ることの重要性!!です。
話している間はもちろんですが、自己紹介で握手する時や乾杯の時(これ超大事です)に手元ではなく「相手の目」をしっかり見ることで信頼を与えることができます。海外ではこれはマストですが、日本のビジネスの場ではなかなか相手と目が合うことが少ないので、これができる方は好印象です。
相手の目を見る=信頼度を表すサインなので、ぜひ!意識していただきたいです。“私の場合は「すみれ」という発音しにくい名前で覚えてもらうのは大変でしたが、「大分という日本の田舎から来ました」と「バイオリンを弾いてます」という2つは、自己紹介のキーワードになりましたね。”
覚えにくい名前の場合は、JaneとかRachelとかあだ名をつけて覚えてもらってる人が私の周りにはいました。
私も”Rieko”がほぼ必ず”Reiko”になってしまうので、”Lyra” “Lailah”というあだ名で一時期呼んでもらってました。
また、廣津さんの場合にはバイオリンですが、楽器ができるというのは海外では強い。言語や文化が多少分からなくても、コミュニケーションのツールになります。連載「シゴテツ -仕事の哲人-」、バイオリニストと起業家のパラレルキャリアを歩んでいる廣津留すみれさんの第4回。ハーバードで見た一流の立ち居振る舞いや人脈づくりの秘訣を紹介します。パーティーや異業種交流会などに参加しても、なかなか人脈が広がらない人はぜひ実践してみてください。
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1993年大分市生まれの26歳。小中高は地元の公立に通い、ハーバード大学に現役合格。2016年に首席で卒業後、ジュリアード音楽院の修士課程に進学し、18年に最優秀賞を取得して修了するという快挙を遂げる。
現在は、ニューヨークで起業家として奔走する一方で、バイオリニストとしても世界中から招かれ、一年の半分は演奏旅行に飛び回る。ヨーヨー・マをはじめ、世界的な演奏家との共演も多い。
英語塾を運営してきた母の独自の教育法で、幼い頃から英語を学び、4歳で英検3級に合格。小学生の時から始めた日記やプランニングの習慣は、今でも継続している。徹底的な効率化と集中力で、限られた時間をフル活用し、結果につなげてきた。
あふれる情熱と行動力を兼ね備えた、まさに世界を舞台に活躍するニューエリートの学び方と行動習慣を紹介する。(全7回)
■第1回 ハーバード首席卒、バイオリニスト起業家の勉強法
■第2回 ゴールに向けて必要なことを効率的にこなす
■第3回 ヨーヨー・マに学んだサーバント型リーダーシップ
■第4回 世界のリーダーが実践する人脈づくりの秘訣
■第5回 世界で通用する英語力を身につける方法
■第6回 貴重な「5分」の使い方と「TO DOリスト」
■第7回 世界中に音楽の楽しさを伝えたい