【廣津留すみれ】世界のリーダーが実践する人脈づくりの秘訣

2020/1/22
1993年大分市生まれ。小中高は地元の公立に通い、塾にも通うことなくハーバード大学に現役合格。2016年に首席で卒業後、ジュリアード音楽院の修士課程に進学し、18年にまたしても最優秀賞を取得して修了するという快挙を遂げる。

現在は、ニューヨークで起業家として奔走する一方で、バイオリニストとしても世界中から招かれ、一年の半分は演奏旅行に飛び回る。ヨーヨー・マをはじめ、世界的な演奏家との共演も多い。

英語塾を運営してきた母の独自の教育法で、幼い頃から英語を学び、4歳で英検3級に合格。小学生の時から始めた日記やプランニングの習慣は、今でも継続している。徹底的な効率化と集中力で、限られた時間をフル活用し、結果につなげてきた。

もっと日本の子どもたちにも世界に触れる機会を増やしてあげたいと、母とともに毎年ハーバード生を招いた英語サマースクールを地元・大分で実施し、今や国内外から参加者が集まるまでになった。小柄な体にあふれる情熱と行動力を兼ね備えた、まさに世界を舞台に活躍する弱冠26歳のニューエリートだ。(全7回)

*新刊『私がハーバードで学んだ世界最高の「考える力」』(ダイヤモンド社)を1月29日に発売予定。

一流の立ち居振る舞い

ハーバードは、「世界のリーダーを養成する」とはっきり謳っていることもあり、1年目から一流の方々との立食パーティーの機会が多くあります。