【河原成美】夢はスケッチを描くように細かく想像する
2019/11/12
女性客との会話でひらめく
「ラーメン店に挑戦したい」という新たな目標が芽生えたきっかけは、知人から経営を譲り受けたレストランバー「アフター・ザ・レイン」に来ていた若い女性客との会話でした。
「ところで、あんたたち、ラーメンは好きとね?」
「うん、好き。おいしいもん」「私も好き」
「なんでラーメン屋に食べに行かんと?」
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脳は、現状維持を心地良いと感じ、夢や理想を目指すために普段と違うことをすることを心地悪いと感じる。だから人はサボってしまうし、ダメだと思うこともしてしまう。
だからまず脳にアンカーを立てる。サボってしまいそうな時、ネガティブな時、心が折れそうな時。最初にその夢を思い立った情熱を思い起こさせる「憧憬」を心の中に持つのだ。
"夢を描く時には、スケッチを描き込むようにシーンを細かく描写し、人と人の間で行き交う会話まで想像します"
その「憧憬」が具体性が高ければ高いほど、いわば脳はその実現していない夢物語にあることが、現状で心地良い状態だと勘違いする。そしてそれを実現していない今を気持ち悪いと感じる。
すると無意識においても、脳が勝手に夢を叶えるために動き出すのだ。そうなればもう成功したも同然だ。
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