【洞察】盟友が語る、ZOZO後のヤフー「裏読み」

2019/9/17
2018年6月に発足した、川邊健太郎社長率いる新生ヤフー。
宮坂学・前社長時代、ヤフーの最大のテーマは出遅れた「スマホシフト」だった。それに一定の区切りをつけ、川邊体制下のヤフーは今、Eコマース(EC)事業を次なる成長ドライバーに掲げている。
そうした中、衝撃の「ZOZO買収」発表である。
この一件を、川邊社長に近しい人物はどう眺めていたか。宮坂学・前社長、川邊社長らとともにスマホシフト改革をリードしていたのが、村上臣・元ヤフーCMO(チーフモバイルオフィサー)だ。
川邊社長とは大学在学中にITベンチャー「電脳隊」を立ち上げ、人生の半分以上を一緒に過ごしてきた“盟友”でもある。そんな彼独自の解説は、洞察に富んだ分析に満ちている。

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