外資ブランドを渡り歩いた男。次なる挑戦は「福山の地方企業支援」
NewsPicks編集部
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注目のコメント
昨日に続き、藤原さんのコメントで〆。こういうインタビューは第三者が俯瞰して〆た方が構成上気持ちがいいですね。
経験を積んだ人が縁のある地域に再貢献する流れ、加速する気がする。地域の若手に元気と機会の提供もセットでしてほしいところです。福山がカイハラデニムや坂本デニムなどを筆頭として岡山児島に次ぐデニムバレーであることは有名です。
ジーンズのトレンドはビンテージに始まり、レプリカ、プレミアム、ロープライスと変化して来ましたが、ぶっちゃけ飽和状態なんですよね。
「インディゴで染色した厚手の綾織(デニム)で作る5ポケット」というジーンズのレシピをベースとすると、そこにオリジナリティやアイデンティティを吹き込むのは簡単ではありません。それなのにジーンズブランドは無数に存在しています。
あと10年くらいすると、僕たちが「ビンテージ」と呼んでいたジーンズが「アンティーク」の領域に突入します。
今はただの「古着」がやがて「ビンテージ」と呼ばれる時代が来た時に、きちんと価値を見出されるストーリーがあるか否かはジーンズというアイテムには必要なのです。
ユニクロで4,000円のジーンズが売られている一方で、90年前のリーバイスが数百万円で売買されています。
そんな奥の深いジーンズを少し勉強してみるのも面白いですよ。子供の頃、福山に住んでいましたが、有名なデニムバレーだったなんて今の今まで知らなかったです。駅前も数年前にリニューアルしたようなので、地方が盛り上がる事例の1つになったら嬉しいなと。