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プロダクト初期は、様々な仮説を持ってMVPを出していると思う。一方で提供側も利用者側も初めてで「どう使うもの」というのが固まっていないから、刺さるものもあれば刺さらないものもあるし、思ってもいなかった使い方がされていて将来の大きなアイディアになる可能性もある。
ユーザー数も少なく会えるときに、プロダクトの価値の言語化をして、そこを研ぎ澄ます。その後スケールする際の価値の柱のようなものと、それを表す言葉を作っておかないと、成長の勢いの中で「あれもこれも」となってしまって、何のプロダクトかが分からなくなってしまうと思う。
今ではすっかり有名になった考え方ですが、本当にその通り。初期の頃のNewsPicksがまさにそうでした。
人が欲しいものより、人が必要だと思うものを作る。
これは不便・不満・不自由・不条理・不都合に目を向けよということでもありますね。
|私「でも、それではスケールしません。・・・」
|ポール「だから今、会いに行くんだ。まだ規模が小さくて、
| ユーザー全員に会えるのは今だけだ。直接話をして、
| 彼らのニーズを聞いてこい」
|エクスペリエンスをスケールするのは、高度な分析を
|要する作業で、テクノロジーベースの課題です。
|これに対して、エンドユーザーのエクスペリエンスをデザイン
|する作業は、もっと直感に基づく、人間的で、共感的なもの
|です。だからユーザーのことを知る必要があるのです。
A/B テストだけでは、共感をもったデザインはできないのです。
ユーザーの解像度をあげることが重要だと言われるけど、その本質が語られている。
"ポール「だから今、会いに行くんだ。まだ規模が小さくて、ユーザー全員に会えるのは今だけだ。直接話をして、彼らのニーズを聞いてこい」"
"ウェブサイトであれ、なんらかのムーブメントであれ、人気のあるものを作りたいなら、それを愛してくれる人を100人獲得することです。すると彼らは、その経験を友達に伝える。"
スケールしないと金がなくなるビジネスモデルにおいて100を深ぼることの怖さ。