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シリコンバレーに住むジャーナリストNaoとyoohee、"セレブ投資家"Rayが、USの最新トレンドから近未来を予測する。
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Apple is among the largest companies in the world, with a broad portfolio of hardware and software products targeted at consumers and businesses.
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これまでの「フリーランス」が「従業員」になる法律は、アメリカでは労働法の観点からとても大きな意味があると報じられています。ただ、UberやLyftのコストが30%アップするとも伝えられていて、そうなると記事に書いたようなシェアライド料金が割り増しになるという結果に。
どういう形がドライバーにとっても、ユーザーにとってもいいのか導くにはもう少し議論が必要な気がします。
また、ディズニーが始める動画配信サービス「Disney+」は、マーベル、ピクサー、スター・ウォーズシリーズなどの映画に加え、独自の作品を揃える予定で、11月12日に開始になります。アップルは話題的に見ても、ディズニーより絶対先に始めたいという意図があるはず。アップルがどんなラインナップを揃えるのか注目しています。
ギグエコノミーと関連がありそうなのが、サンフランシスコで最も安い住宅価格。60万ドル弱(6470万円)もする。こんなに住宅価格が高いので、多くの人々は家賃が払えなくなって、流浪の民となっている。それを救うために、カリフォルニア議会は、ギグワーカーの賃金をアップしようとしている、という見方もできます。
最近、ずっと同じコメントをしていますが、Uberのモデルは、サスティナブルではないので、いろいろな話題づくりをして、その場その場での延命をはからないと倒れます。つまり自転車操業状態です。
映画のサブスクリプションも同じです。最初は、大丈夫でも、サスティナブルかというと、そうではありません。
つまり、シェアリング・エコノミーや、サブスクリプションは、短期的なビジネスで儲けるには、とてもよい。言い方を替えれば、スタートアップが起業してスケールし、IPOするまでは最高のモデルですが、IPO後は、全く別のお話ということです。
UberとZoomのIPOを比較してみると、それが顕著でしょう。
GAFAは、シェアリング・エコノミーでも、サブスクリプションでもありません。従来型の普通のビジネスモデルであるが故に、ある程度サスティナブルなのです。
シリコンバレーの特性と、その活かし方を理解せずに付き合うとやけどしそうですね。
ようやくケーブルテレビのアホみたいな高い価格の呪縛から逃れられると思ったら、今度は複数のサブスクリプションを払わなければならなくなり、消費しきれないコンテンツの山、山、山…
やはりデバイスを抑えているということは相当なアドバンテージ。
確かにNetflixユーザーをリプレイスするのはなかなか難しいかもしれないが、日本だったらNetflixもまだそこまでのシェア率にはなってない。
価格も安いし、1年の無料トライアルだったら、とりあえずはみんな加入しそう。
Netflixの強いUSよりも、他の国でユーザーが増えていくのかもしれないですね。
どうなることやら。
フィジカルの映画館のあり方、
ローカルサブスクの広がりなどに、その試みの方向の価値を
示していると思います。