香港取引所、ロンドン証取買収を断念せず 株主と協議へ
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今世紀に東京を抜き去り、世界ナンバー3、アジアナンバー1の国際金融センターの地位を固めてきた香港。対照的に、シンガポール、上海にも抜かれてアジアナンバー4にまで落ち込んで地盤沈下が止まらない東京。
東京都が小池知事の下で進めてきた、アジアナンバー1への復帰を目指す各施策は昨年のFinCity.Tokyoの設立で一通り出揃った。
https://newspicks.com/news/4017310/
しかし国の動きは極めて鈍い。
香港が中国の影響下にあるリスクが意識し始められた今、東京にとっては反攻の好機である。
先日pickしたように、東京都と英シティは戦略的提携関係を結んでいる。ロンドン証取との合従連携は東証こそ検討すべきだ。東京都任せにせず、国はもっと意識を高く持って欲しい。
https://newspicks.com/news/4216519/
東京都の「国際金融都市・東京」構想等については、下記別pickの本文をご参照ください。
https://newspicks.com/news/2692531?ref=user_345620
https://newspicks.com/news/2617317?ref=user_345620
注目のコメント
ロンドン証券取引所から明確に買収案は拒否されましたが、それでも香港サイドは諦めず、との報道です。
ロンドン証取は上場している以上、資本市場のルールに従わざるをえず、株主がよしといえば、買収は免れ得ません(実際の規制状況や株主構成はきちんと理解していないのですが・・・)。株価は+3.61%。LSEの発表がありつつ、株主的にはHKExもしくは他の潜在的な買収者による買収をあきらめていない株価推移に見える。
それは、会社としての被買収意向ではなく、株主共通の利益で判断をされるだろうという点への市場の信頼もあるだろうと思う。