既婚女性の7割同性婚支持 夫婦別姓容認も半数以上に
コメント
注目のコメント
参考までに,法制審議会では,夫婦別姓の場合の子どもの姓(氏)について,
「夫婦が各自の婚姻前の氏を称する旨の定めをするときは,夫婦は,婚姻の際に,夫又は妻の氏を子が称する氏として定めなければならないものとする。」
という案を提示しています。
(ただし,約25年も前になる平成8年以前になされた議論の結果であるという点は留意してください)
要するに,子どもごとに姓を決めていくのではなくて,
夫婦別姓にする場合は,「婚姻届を出す時点」で子どもの姓を決めておいてね
っていうルールです。
ただし,例外的ではありますが子どもの姓を変更できないわけではなく,また,子ども自身は,「成年に達した後1年以内」であれば特別な事情がなくても別の姓に改めることができるというルールも合わせて提示しています(後者は国籍の選択みたいですね・・)。
夫婦別姓は徐々に受け容れられていくと思いますし,私もそれに賛成の立場です。
ただ,夫婦別姓の制度をスタートするまでに解決しておくべき「その場合の子どもの姓をどうしていくべきか」問題に関しては,現在なら,上記したような案だけでなく対案もいくつか出てきそうですから,まだまだ議論を深めていく必要がありそうです。強い反対がある中で結婚制度を変えることに注力するよりも、同性婚や夫婦別姓でもOKで且つ、結婚と同様の社会保障・税金などの優遇措置が受けられる自由な結婚の枠組みを新たに作った方が良いと思う。今の結婚制度だと、結婚への意思決定が余りにも重すぎて、なかなか結婚へは踏み切れない。フランスみたいな「PACS婚」とかが良いと思う。そうなると結婚も離婚も今よりも軽くできるからトータルな意味で「結婚」が増え、少子化対策にもなると思う。
夫婦別姓については子供にも意識調査をしてみて、どういう結果になるか知りたい。
結婚と子供は必ずしもセットではないけども、大人達がやりたいことの実現が、子供達になんらか我慢を強いる世界を作ることにつながらないよう、ちゃんと子供達の声にも耳を傾けつつ事を進めてほしい。