アフリカ系監督が『アス』で炸裂させた、「私たち」のダークサイドの怖さ

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• Asahi Biz Station

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  ・2019年09月14日

  前作『ゲット・アウト』（2017年）でアフリカ系初のアカデミー脚本賞に輝いたジョーダン・ピール監督（40）の最新作、米ホラー映画『アス』（原題: Us）（2019年）が6日に公開されました。ピール監督は今作の米国での公開前の公式インタビューで、「米国人は外から来る人たちに恐怖を抱き、それはテロから移民に至るすべての恐怖へと組み込まれている」と語っています。さらに複雑な形でアメリカ社会への風刺と批判を込めた狙いとは？

注目のコメント

• 神谷 元基

  マーケター

  ・2019年09月14日

  「ジェーン・ドゥの解剖」のアンドレ・ウーヴレダル監督
  「ヘレディタリー 継承」のアリ・アスター監督
  「ゲット・アウト」「アス」のジョーダン・ピール監督
  
  それぞれが独特の感性を持った新進気鋭の監督たち。
  彼らの作品がこれから観れると思うと、本当に楽しみ。
• 堀内 隆

  朝日新聞社　メディアデザインセンター 部長

  ・2019年09月14日

  憎悪は、異質なものを排除しようとする人の内面から生まれてくる。いまの社会の分断が恐ろしいものだとすれば、本当に恐ろしいのはそれを生み出している一人一人の内なる「ダークサイド」ではないか」。「ゲット・アウト」のジョーダン・ピール監督の新作「アス」は、私たち一人一人に重い問いを突きつけています。