東証、一時2万2千円回復 1年11カ月ぶり9日続伸
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日経平均+1.05%、TOPIX+0.93%、マザーズ-0.86%、REIT+1.38%。
9日続伸、戻るときはこんなものといえばそういうものなのだが、ショートの巻き戻しとか含めてあるのか、トントンと上がり方がペース含めて過ぎている印象はあるが…
業種別には証券業-0.45%以外はすべてプラス。特に不動産+2.66%、繊維+2.03%、水産農林+1.72%、陸運+1.70%、紙パ+1.62%。上昇しているのでけん引しているのが内需ディフェンシブ業種中心…
個別では三越伊勢丹+5.24%、高島屋+3.40%など百貨店・流通系(電鉄系も含む)、ヤフー+4.92%、ソフトバンクG+3.20%などが強い。
今週もお疲れさまでした!日経平均株価は228円高で9日続伸となり、4カ月半ぶりの高値となっています(金曜日は6連勝、9日間の上げ幅は1368円)。
米国株がNYダウで45ドル高と7日続伸、「高値まであと176ドル」に迫ったことや、円安108円台を好感して、今朝の東京市場も買いが先行し、148円高から始まりました。
ここもとの米中協議の暫定合意期待に加え、ECBが量的緩和再開に踏み切ったこと、米国の新たな減税報道まで伝わり、騰勢を強めました。後場には22000円に載せる場面まであるなど、外国人買い観測も広がり、商いも膨らみました。
週を通せば788円高で大幅続伸、米中デタント観測やアップル新製品期待、ECBのQE再開などから様変わりです。
来週は米FOMCや日銀会合があり、米長期金利の上昇で円安が進むかが焦点でしょう。
GW10連休明けからの下げをほぼ取り戻した相場ですが、4月高値(22307円)もいよいよ視野に入って、更なる上げの根拠を探すこととなりそうです。