[カラカス 12日 ロイター] - ベネズエラのマドゥロ大統領は12日、今月の国連年次総会出席のためにニューヨークを訪れることはないと述べた。

総会にはロドリゲス副大統領とアレアサ外相が出席し、1200万人の市民の署名とともに米国による対ベネズエラ制裁を批判する。

マドゥロ大統領は与党統一社会党青年部での演説で「国民の大半がもう米国の制裁措置はたくさんだと言っている。今年は皆とともにベネズエラで平穏に過ごす」と述べた。

大統領は昨年、暗殺計画があるとして国連総会を欠席する意向を示していたが、開催直前に出席を決めた。