米株上昇、米中進展とECB緩和が押し上げ
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ダウ+0.16%、S&P+0.28%、NASDAQ+0.30%。
見出しのECBと米中交渉あたりがポイント、なお欧州全体の動きを示すStoxxは+0.28%。米国の対中関税について10月15日に延期をしているのは、建国70周年だけでなく交渉が10月頭に行われるのでそこへのシグナリングもあると思う。一方でこれまで延期はしてもやめたことはないので、交渉でどうなるだろうか。10年債利回りは+0.03ptの1.77%、ドル円は再度108円台に入り108.15円、ただ日経平均先物は-65円。
業種別には素材+0.72%、不動産+0.565、生活必需品+0.52%などがけん引。マイナスはエネルギーー0.63%、ヘルスケアー0.12%の2業種。
個別ではPayPal +2.96%、American Tower +2.89%、Freeport-Mcmoran +2.88%などが上昇。群として特徴的なのはあまり見当たらない印象。マイナスではWalgreens -4.31%、Oracle -4.26%、Tripadvisor -3.46%など。米国株式市場は、ECBが緩和継続を確約したことが押し上げ要因となり、S&P総合500種は過去最高値に迫る水準で取引を終えました。