介護訓練や障がいのケアにVRが有効なこれだけの理由
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公共施設や福祉施設の建築関係の方、福祉用具
販売の方も体験していくべき。
手すりの場所、白内障や片麻痺、
無視がある、パーキンの歩きやすさ
それに対して介助者が何に困ってるのか
介助を必要とする前に自立支援としての
ハード面の設計を。記事より...
『認知症患者を介護するとき問題になるのがコミュニケーションの難しさだ。介護職員の立場では話がかみ合わずいらいらしたり、言うことを聞いてくれないために高圧的な態度を取ってしまったりする場合もある。』
認知症の症状があると、見当識障害や記憶障害など、様々な障害が起こり、生活がしづらくなります。
(※見当識障害とは、自分がいる場所や時間、また、身近な人のことがわからなる障害です。記憶障害は、経験した出来事自体を忘れてしまう障害です。)
そんな時に、適切なケアがなされなければ、よく問題になる、繰り返しの訴え、徘徊、暴言、などの行動・心理症状が出現します。
適切なケアにより、問題となる行動・心理症状は予防する事が出来るのですが、適切なケアをする為には認知症のある方の視点に立つ事が必要になります。
僕もよく、「見当識障害と記憶障害があるという事は、目が覚めたら知らない場所にいて、思い返してみてもなぜ自分がここにいるのかがわからないという感覚になるということです...想像してみると不安になりませんか?(^_^;)認知症のある方はそんな体験を日々されているかもしれません。」と、他スタッフや家族に伝えたりします。
しかし、想像してみてください!というのは容易なことではなく、うまく想像してもらうことには難しさを感じていました。
記事では
"介護される側”を体験できるVRを用意した。"
とのこと!
素晴らしい取り組みだと思います!
これがきっかけとなり、認知症のある方の視点に立つ人が増えて適切なケアを心がける人が1人でも増えれば認知症のある方もより生活しやすくなるのではないかと思います(^^)