出産は女性の最大の喜びであるという前提の元に物語を作ってしまった『産む、産まない、産めない』という短編集から、産んでいない人の気持ちを解放したいと思った『産まなくても、産めなくても』へ、作家の気持ちの変化。 そして、「出産力で女性の価値が図られる世の中はおかしい。産んでも、産まなくても、産めなくても、その人生の価値は等しいのだ」という心持ちにたどり着くまで。
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