日本人は、実は「助け合い」が嫌いだった…国際比較で見る驚きの事実
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(1)困っている見知らぬ他者の手助けをした者の割合
(2)慈善団体に寄付した者の割合
が特に低いとのことですが、
(1)は地域要素が強いのでは。昔のテレビ番組で、コンタクトを落としたふりをするとみんなどういう反応をするかという実験がなされていました。東京はみんな通り過ぎるけども、大阪はみんなで探し始めるという結果だったのが強く記憶に残っています。
(2)は日本は基本確定申告しなくていいというのが強いかと。自分で確定申告し、かつ寄付控除があるのであれば、ふるさと納税と一緒で「しないと損」。また、宗教によっては半強制寄付を求めるものもあるので、それがカウントされているかどうかで割合は大きく変わる可能性も。教育の影響が大きいと思います。潜在的な能力は誰もが同じで努力の違いが結果を生むという考え方、頑張れば成功できるというグリットを重視する教育は、人々の努力を引き出すことになりますが、努力するチャンスがあったのに努力しなかった人に対しては冷たくなるという傾向があります。研究結果をこの論文で紹介しました。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbef/12/0/12_75/_article/-char/ja
なんか本質的なところがズレてるな。
そもそもこれ主観調査でしょ?たとえば「見知らぬ人への手助け」というものが日本人の主観として低いということがイコール「日本人は見知らぬ人を助けない」と同義ではない。他国の人がこれは人助けと解釈するものを、日本人は「当たり前」と解釈しているから手助けだと感じないのであって。
それぞれの国の主観意識が違うのに同じ質問で比較するのはまったく無意味です。