ボルトン氏解任、「最大圧力」戦略の失敗示す=イラン高官
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ボルトンが解任されたことで、米イラン首脳会談が進むかどうか。この記事ではポンペオ国務長官が「前提条件なし」でロウハニ大統領と会談する可能性があると書かれていますが、肝心のイランは条件を付けています。イラン側には、米国がイランに対する制裁を緩和させれば、会談に応じる可能性あり、という条件を付けていますので、トランプ政権が制裁緩和を容認するかどうか、です。
トランプ大統領がボルトン氏を外したのは、戦争を回避したいことの表れですが、「戦争を回避したかったら制裁を解除しろ」というのがイラン側の言い分。この記事にある通り、イラン側は、自分たちの「抵抗戦略」が勝り、米国が「最大限の圧力」政策を続けられなくなった、と感じているはず。
今後トランプ大統領が制裁緩和を認めるかどうかに注目です。