株主優待のもらい方
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注目のコメント
長期保有を基本に株式投資をしていると、やはり着実に配当金が伸びていく会社の方が健全だと思います。
株主優待にも色々ありますが、マクドナルドやANAやJALなど自社のサービスは使って貰える優待は未だ良いとして、単に金券に近いものを配る株主優待を実施している企業に対しては懐疑的な立場です。
TATERUなどは、投資不動産会社としての評判はかなり前から悪かったですが、クオカードを配る株主優待が人気で個人投資家向けと雑誌やTVなどでも、しばしば取り上げられていました。
この説明の中で、納得できるのは、企業としてはコストが安く済むというところだけです。この説明の中で、「業績が悪くて配当が出せなくても株主優待は出せる」という説明は、やや邪道に感じます。配当金も出せない会社が、株主優待出すのってどうかと思ってしまいます。
成長企業であれば、潔く無配で優待無し、1円でも多く投資をする。成熟した企業が株主還元する資金もないならなおさら、投資に回した方が良いと思ってしまいます。株主還元の政策の柱が無いような気がします。