銀行業界を革新する「チャレンジャーバンク」、Chimeの躍進

コメント

注目のコメント

• 林田 修一

  世界銀行グループ MIGA 西・中央アフリカ代表

  ・2019年09月09日

  手数料を取らなくても、金利を顧客に払わなければ、銀行は利ざや分は儲かります。100ドルの当座貸越機能がついていれば顧客も納得できるするのでしょう。
  今後は100ドルの限額を上げて金利や手数料をとる様にして無担保ローンや住宅ローンを提供していくことになると思うのですが、給与振込口座があると延滞のリスクが低くなります（ある意味収入を抑えているので）。それもあってまずは口座の獲得から力を入れているのだろうと推測します。
  口コミで広げるとのことなので広告費も浮きますね。
• 江藤 宗彦

  ドリームインキュベータ インド社長／インドVC投資責任者

  ・2019年09月09日

  スマホ銀行（スマホだけで銀行サービスが完結）は、
  ミレニアム世代やそれ以降の世代にとって
  とても刺さるサービス。
  
  彼らは生まれながらにして、
  インターネット、スマホやタブレットがある環境で育った世代。
  なんでも、スマホやタブレットで完結するのが当たり前。
  
  私のいるインドでは25歳以下人口が6億人。
  彼らはこれから就職して、みんな銀行口座を作り始める。
  彼らを顧客に取り込もうと、多種多様のスタートアップが勃興中。
• 金子 修

  大学非常勤講師、銀行系シンクタンク エコノミスト

  ・2019年09月09日

  日本のネット専業銀行の方が、米国の新規参入のチャレンジャーバンクより成功していると思う。
  地方の相続預金の無視できない部分は、都会の都銀や地銀ではなく、ネット専業銀行に流れていると推察される。一方、ネット専業銀行の住宅ローンは、登記簿謄本を自分で取得できる程度のリテラシーのある層が対象で、一般の銀行ほど手間がかかっていないようだ。