人と食の未来を、データでつなぐ。(1/4)
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メモ
> トマトは多い時期には40種類近くが市場に出回りますが、その中で売れるものは、甘味だけでなく、酸味、みずみずしさ、皮の張りといった特徴を併せ持つ、限られた品種のトマトのみです。これが今の東京のシェフが求めているトマトであり、「売れるトマト」なのです。こうしたデータをもとにすると、シェフの求めるおいしいトマトの品種を生産者の方がつくれるようになれば、儲かることがわかります。
>しかし現状では、地方の生産者は東京都内のレストランのキッチンにはどんな野菜が並んでいるのか、シェフがどんな野菜を求めているのか、知る術がないのです。
>そしてシェフ側も、生産者の畑にどんな魅力的な野菜があるのかを知りません。「プラネット・テーブル」は、こうした地方にある生産者の畑と、東京都内にある飲食店のシェフのキッチンの間で失われているデータを両者に届けます。そして生産者が、食材の買い手であるシェフのニーズに合った農作物を生産できることを支援し、自社で配達も行いながらより良い食材の流通を実現することをビジネスにしています。それが農畜水産物の流通・物流プラットフォーム「SEND(センド)」です。