やりすぎ?中国の大学生はAIで行動監視されているらしい。
アイブン
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注目のコメント
データが何に使われるかですよね。講義のクオリティチェックのためなら合意するかも知れませんが、学生の成績評価に使われるとなると、気が抜けなくなります、、、。
私が昔バイトしていた某進学塾では、講師の方が常時監視され、無駄な言動があると罰金払わされてましたが、こちらはお金をもらっている身。学生からすると、お金を払っている方なので、なんとも難しいのかも知れません。
講義も良いですが、セミナーやシンポジウム、コンサートなどのイベントで、盛り上がり度を評価するシステムとしても需要がありそうに思います。
中国では、顔認証決済が広まりつつあるようですが、こちらのスタートアップの認識エンジンが使われたりしているのでしょうか。これまでも先生は受講態度を見ていたはずです。
毎回寝ている学生の評価は落としたかもしれません。
なぜ受講態度のAI評価に問題があるのでしょう?
プライバシー以外に2つの問題がありそうです。
一つは、あまり細かく受講態度をチェックされると、リラックスできず、かえって教育効果が落ちる懸念です。受講態度を(見かけ上)良くすることに意識が捉われ、授業の中身の理解が疎かになる人も出てきそうです。
二つ目は、AIの評価基準が偏見を含んでおり差別を拡大するAI偏見問題がある点です。平均的に女性の授業態度が良ければ、男性というだけで評価が下がるAIモデルとなるリスクがあります。あるいは、スマホを有効活用した受講スタイルは、たとえそれが有用であっても、少数派なら評価が下がるリスクがあります。