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【秘話】絶体絶命。キヤノン、米国危機を乗り越えた「魂の叫び」
2019/9/10
デジタルカメラ世界シェアで不動のトップに君臨するキヤノン。その大躍進の前史は、今から半世紀も前の1966(昭和41)年に始まる。
この年、30歳の若さだった御手洗冨士夫・現会長兼CEOはアメリカに送り込まれ、カメラ販売の先兵となった。
後に御手洗は、カメラ市場で全米ナンバーワンの座を獲得し、キヤノンUSAは売上高10億ドル企業(ビリオンダラーカンパニー)の仲間入りを果たした。
ところが、23年間に及んだ御手洗の在米生活のエピソードはほとんど語られてこなかったうえに、驚きと学びに満ち満ちている。
キヤノンを超一流企業に育て上げた「経営の極意」。その原点は、アメリカにあった。
特集「キヤノン進化論」2回目の本日は、御手洗冨士夫のNewsPicks独占ロングインタビュー後編をお届けする。
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Editor's Choice
この連載について
超優良企業の現在・過去・未来。四半世紀にわたってキヤノンを率いる御手洗冨士夫会長兼CEOが、過去の成功体験、現在の伸び悩みについて激白。令和の時代における逆襲シナリオを自ら解き明かす。
オフィス用複合機などを展開するプリンティング事業を中心に、イメージング事業、メディカル事業等を展開。オフィス複合機、レンズ交換式カメラ、レーザープリンター、FPD露光装置で世界首位。
時価総額
6.00 兆円