【1週間要約】GAFAの制裁。WeWorkとUberを襲う「暗雲」
2019/9/8
今週1週間、アメリカのシリコンバレーでは何が起きたのか？
忙しい読者が簡単に1週間をおさらいできるよう、現地のトピックを5つに絞ってダイジェストでお届けする。
今週はシリコンバレー、そしてGAFAへの「逆風」ばかりが報じられた1週間だった。週末に世界のテクノロジー、ビジネスの話題をサクッとアップデートしよう。
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コメント
注目のコメント
こういうまとめは助かります。私の注目は、Weworkの時価総額が前回ファイナンス時の480億ドルから半分以下の200億ドルをも想定されるという点。こんなに違うならIPOの届出しなければいいのにと、投資銀行で引き受けのど真ん中にいた人間としてはWhyしかないです。株価は需給で決まり、正しい一つの値段などありません。公開するということは、需要も供給も段違いに増えるということ。今回は、単に供給に対して、需要を見込めなかったというだけなので、SBGが資金供給してしばらく待つのか？今週から始まる投資家向け説明で理解してもらって、報道は早とちりでしたみたいな話もあるのか？
私は、半値でも出すって判断が投資銀行のプロのアドバイスとしてありえるのか疑問なんです。事前に調査したりしますし。さすがに半値って・・・今週はシリコンバレーのITの巨人への「逆風」が吹き荒れた１週間でした。
プライバシーの侵害、まっとうな競争をそいでいるという観点から連邦レベルだけでなく、州レベルでも調査が始まっています。
その一方で、フェイスブックが「究極の個人情報」へのアクセスを許すようなデーティング機能をアメリカでローンチ、というニュースを見ると、企業も今までのおいしい部分は離したくないし、規制もいたちごっこになるのでは、と思ってしまします。どこまで当局が本気で規制をかけるのか注目です。もともとこれまでのあのべらぼうなWeWorkの価値の算定は誰がどうやってしたんでしたっけ？？
