【櫻田謙悟】日本人はすぐに人に頼る。甘えるな
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【試用期間の意味】
日本では、試用期間は一応、用意されているものの、黙って入れば通過できると思っている人が多いでしょう。
海外では、本当の意味での試用期間です。
中途採用であれば、なおさらです。
期間中に「仕事ができない」と判断されれば解雇されます。
そうして意味で、危機感の違いも大きいでしょう。
平等主義で育った我々、日本人は突き抜けようとしたり、自力で成長し、自由にしている、つまりは集団社会から少しでも逸脱してそうな人を発見すると、否定します。
そして、誹謗中傷を浴びせます。
海外の多くでは、そういう人は素直に尊敬されます。
それも日本の文化と言うのであれば仕方ありません。
勝たない生き方もあるでしょうが、
勝ちたいと思う生き方もあります。
私は後者の考え方なので、この記事はとても共感できました。
そして、自分に足りない部分を発見しながら、先に進む努力をしようと思います。
注目のコメント
甘えるなと言われ『だから若い奴はダメなんだ』的
話ではないので是非最後まで読んでいただきたいストーリー。
『私はこの経験と能力を使ってこう貢献したい』
と語る外国人にたいし
『右も左もわからない私ですが、よろしく』
と挨拶した櫻田さん。
何しに来てるんだ?チームに貢献しろと無能のレッテルを貼られかけた話など日本人あるある。
自立の前に自律って話です。
人に甘え、判断を他人に委ねる一方、
謝るべき時に謝るべき相手に謝らないのも日本人のウィークポイントと思う。
相手に謝らず上司、警察、裁判官など、権威に謝る、昔なら殿様のまえで切腹。
日本人が一番変わるべきは
ありがとう、ごめんなさいを言うべき時、言うべき相手に、ちゃんと表現することだと思う。「日本人はすぐに人に頼る。アメリカやイギリスでは幼い頃から『自分の足で立ちなさい』『自分で考えなさい』と言われて育つ。」
指示待ち人間っていうのは言われて久しいですが、敗戦後の歴史的要請というのが私見です。
様々なリソースが希薄な中で、ひたすら「正解」を求めて組織的に動くことが効率性の意味からも合理的でしたし、自然と教育方法も然様な形に。
しかし、経済と社会の成熟とこれに伴う歴史的要請の変化が現れても、30年近くその態様を変えずに来ました。ですので、回答追求型から課題設定型に施行そのものを変えていくことが求められると思います。
・・・・・私事としては、学科の新カリキュラムの構築に頭を悩ませていますが、この点を十分に反映したいと思ってます。フィリピンのパブのくだりはちょっと笑えました。「頼る」ってそういうことですか(笑)
ちなみにエコノミストの定期購読(高いですが)は本格的に英語を勉強したい人にはとてもおすすめです。英単語の使い方や言い回しが独特で、英語が元々話せる人でも最初はたった1つの記事を読むのに相当な時間がかかる…。翌週にはまた新しい号が出てしまうので、「何とか今週中に読まなきゃ」という適度な焦りが出るのも良いところ。