インド探査機、月面着陸失敗 降下中に通信途切れる
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インドは隠れた宇宙大国です。
2014年の火星探査プロジェクト(探査機を火星の周回軌道に
乗せることがミッション)では74百万ドルの予算で成功!
当時モディ首相は、
「米映画Zero Gravityより安い予算でミッションを成功した」という
有名なジョークを残し、インド人はおおいに熱狂しました。
(参考)火星探査プロジェクトのコスト比較 ※ 類似ミッションの場合
■ '14年インド・無人火星探査機「マンガルヤーン」:74百万ドル→これ
■ '06年欧州・火星探査事業:当初約200万ドル
■'14年米国・無人火星探査機「メイブン」:671百万ドル
□ '14年米国・Zero Gravity:100百万ドル → これだけ映画の製作費
※ 出所:CNN記事(2014年9月25日)
ちなみに、私の住んでいるバンガロールは、
インドのシリコンバレーといわれますが
一方でインド宇宙研究機関・ISRO(インド版NASA)や空軍司令部
宇宙航空産業、重工業、防衛産業が集積する都市です。
宇宙産業は、実験を繰り返し、失敗の中から教訓を学び、
成長・発展していく産業と理解しています。
今回の月探査プロジェクトが万が一に失敗しても、
次に向かって頑張ってほしいと思います!1969年,NASAは,月着陸の成功確率は73%,乗員が無事に地球に帰還できる確率を96%と見積もっていました.ニール・アームストロングは,後年,自身のブログの中で,成功確率は50%,生還の確率は90%と思っていたそうです.
今回もインドは1/3くらいと見積もっていました.
https://forbesjapan.com/articles/detail/29465
それほどのものなのです.