国内線でも上着脱衣が必須に。9月13日から飛行機搭乗前の保安検査を強化
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「検査紙で体に触れたりする検査も新たに実施する」
たまにパソコンなども検査紙で丁寧になでていて、慣れていない人には「あれ、なんですか?」と聞かれることがあるのですが、あれは火薬に反応する紙です。反応したら爆薬等、火薬に触れる作業をしていたことになります。2019年10月27日からの、搭乗締切時刻を出発時刻の20分前に変更になる旨の告知は、航空会社各社から積極的に行われ、認知も進んできているところでしょうけれども、今回の運用変更の告知は、いささか唐突に感じます。
やるならば、まとめてやって欲しかった、という印象。
10月27日の前の9月13日から保安検査の強化が図られ、ジャケットやコートを脱いで検査ゲートをクリアしなければならなくなるそうです。
警備強化の必要性はあるのでしょうけれども、定時運行のニーズが特に高い国内線での、突然のこのような運用変更は、ただでさえユーザーからの理解を得にくい。
告知や運用開始のタイミングの気配りは、ユーザーとしてはして欲しかったし、定時運行実現のために積極的な広報を展開してきた航空会社の立場からすれば、国交省から水を差されたという印象を持つでしょうね。検査するならしてくれて構わないが、やれ携帯・スマホ出して、ノートPC出して、Wi-Fi端末出して、モバイルバッテリー出して、お水出して、お財布出して、腕時計外して、鍵や定期入れ出して、金属関係外して…とか個別に出すべきものが多いのはやはり嫌になる。別に上着だけなら脱いでもいいが、あれこれ言われる位ならやむを得ないときを除いて飛行機には乗りたくなくなる。